~26歳吃音者の独り言~

私が知っていることの中から役立ちそうな情報を公開するブログです。

吃音で困ったこと ~電話対応~ パート1

おはようございます。

 

今日は吃音で困った事例を書きたいと思います。前は自己紹介と音読について書きましたが、今回は電話対応についてです。(以前の分は下記にリンク貼っておきます。)

 

 

kurochannel.hatenablog.com

 

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そして電話応対。事務系の職種であれば必ず行う仕事の1つだと思います。私は大学を出てからほとんどの期間を営業職として過ごして来ました。社員1人1人のデスクには固定電話があり、営業社員には携帯電話も支給されていました。勤めていた会社が建築資材の商社だったのですが、建材商社という業界は電話を物凄く使用します。注文のやり取りが多い午前中なんかは常に固定電話のコールがしているような状況です。それこそコールセンターに近いような職場風景でした。吃音者にとっては地獄のような環境とも言えるでしょう。(笑)

 

幸い、私は大学生の頃には吃音との付き合い方といいますか、吃音症のコントロールを心得ていたので職場で問題になることはありませんでした。しかし、周りからは何事も無いように見えているだけで、私自身にしか分からない苦労がありました。また、何事も無いように振る舞う中で誤魔化し切れなかったことについてお話します。

 主に以下3点です。

  1. 名乗れない
  2. ビジネスマナー書に書いてあるような電話言葉が使いにくい
  3. 取り次ぎ

 

 1.名乗れない

これは自分の名前や勤めている会社名を言えないということです。例えば田中という人がはてな株式会社という会社に勤めていると仮定します。普通、電話を取った時、「はい。はてな株式会社です」か「はい。はてなです」またより丁寧にすると「お電話ありがとうございます。はてな株式会社の田中です」というような感じで始まると思います。後は部署名や課名を名乗ったりそれぞれですよね。

この、最初の言葉が出てこないですよ。

電話が鳴って、受話器を取って、応答ボタンを押して、声が出ず「・・・・・」。

または「は、は、は、、、はてな株式会社です」という感じになります。

文面じゃイメージし辛いと思うんですけど、相手からする電話を取った相手が何も発してくれない状況が続きます。普通なら「おーい何か言えよ!」ってなりませんか!?または「間違えたかな?」って思いますよね。あまり、印象よくないないですよね。

 

と吃音者は考えるので、電話の第一声はメチャクチャ不安です。吃音の症状が暴走したら本当にどうしようもありません。お手上げです。ちゃんと言えるまで、恥ずかしい思いに耐えながら、あの手この手を使い声を出すしかありません。僕は建築業界にいましたが、この業界の人達って口は悪いですけど、根は優しい人が多いです。だから笑ってスルーしてくれることがほとんどだったので助かりました。たまに、「おい。何とか言えや!!」とかブチ切れられたこともありましたが(笑)

でも僕は思います。建築業界以外の、典型的なサラリーマン職場とかだったらキツイなぁと思います。吃音者として生活していると笑われたり、キレられたりすることは子供の頃からなので慣れています。

辛いのは苦笑いされたり、呆れられることなんですよね。何だかもう、人間として疑われているような惨めな気持ちになります。

普通のサラリーマンの方々って建築業界の人に比べるとドライな印象があるのでちょっと怖かったりします。

ということで名乗れないことで困ることは、電話の第一声が言えない時があるということです!

 

まぁ、何とかなるんであまり気にはしてませんが(笑)

吃音者にとって、誰もが苦労するポイントではないでしょうか。

 

残りの2.と3.は改めて記事にします!!すいません!